ニセモノの妻
5月17日(土)
三崎亜記『ニセモノの妻』(新潮文庫)読了。
日常の風景がかすかにズレたとき、世界のあり方がおそろしく変容する夫婦の物語4編。
『終の筈の住処』引っ越ししたばかりの高層マンションを夜中に見上げると、自分の部屋だけが明るく、他は真っ暗だった‥‥。
『坂』突如、家の前の坂道が坂愛好家たちによってバリケード封鎖された‥‥。
『断層』同じ家に暮らしながら時間の断層によって夫婦が引き裂かれていく‥‥。
『ニセモノの妻』ある日、妻が自分はニセモノになったのではないかと言い出した‥‥。
三崎亜記氏の本はこれが10冊目。
いつも通りの不条理小説だが、設定も表現も単純すぎて、子供向けの本を読んでいるような気持ちになった。
ただし、『断層』は不条理というよりSFで、4作の中では一番楽しめた。
ナッポス・プロデュース『祈りの幕が下りる時』東京公演初日。
13時に本番初日が開演。
上映時間は、2時間08分27秒。
昨日のゲネプロより02分51秒短くなりました。
前半、若いお客さんたちがよく笑ってくれて、それで役者たちも緊張がほぐれたのか、後半はすばらしい盛り上がり。
初日とは思えない出来となりました。
キャラメルボックスの真柴あずき、滝田愛香、柿喰う客の中屋敷法仁さんが来てくれました。
明日も13時開演、頑張ります!
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