焔の女

焔の女.jpg焔の女2.jpg
6月14日(土)
ルネ・クレール監督『焔の女』(1941年)AmazonPrimeで鑑賞。

1841年、アメリカ・ニューオーリンズ。
クレール・ルドゥー(マレーネ・ディートリッヒ)が黒人の召使を連れて、ヨーロッパからやってくる。
彼女は貴婦人のフリをして、男を誑し込む詐欺師だった。
ニューオリンズの独身紳士の中で一番の金持ちと言われるシャルル・ジロー(ローランド・ヤング)がクレールに惚れて、結婚を申し込む。
しかし、クレールは、ロベール・ラトゥール(ブルース・キャボット)というミシシッピー河の蒸気船の船長と出会い、恋心を抱く。
ところが、バーティーで、ロシアにいた頃の知り合いであるゾロトフ(ミシャ・オウア)と再会し、正体を見抜かれてしまう。
クレールは慌ててジローと式を挙げようとするが‥‥。

原題は『The Flame of New Orleans』。
ルネ・クレールは以下の映画を監督した人。
『巴里の屋根の下』Sous les toits de Paris (1930年)
『ル・ミリオン』Le Million (1931年)
『自由を我等に』À nous la liberté (1931年)
『巴里祭』Quatorze Juillet (1932年)
『幽霊西へ行く』The Ghost Goes West (1935年)
第二次世界大戦が開戦すると渡米し、本作や『奥様は魔女』I Married a Witch (1942年)を撮った。
本作はベタなロマコメで、見所はマレーネ・ディートリッヒの妖艶さと、ローランド・ヤングのコミカルさくらいしかなかった。

キャラメルボックス創立40周年記念公演①『ナナメウシロのカムパネルラ』の稽古7日目。
ストレッチ、シアターゲームの後、1・2・3・4場を3回ずつやって、最後に1~4場を通しました。
岡内美喜子と筒井俊作は出ずっぱりで、しゃべりっぱなし。
大変だろうけど、見ている方は本当におもしろいです。
明日も頑張ります!

この記事へのコメント