ルパン三世/風魔一族の陰謀


7月2日(水)
大塚康生監修『ルパン三世 風魔一族の陰謀』(1987年)AmazonPrimeで鑑賞。
岐阜県飛騨の山奥にある神社で、石川五ェ門(声/塩沢兼人)は地元の名士・墨縄家の跡取り娘である紫(荘真由美)と祝言を挙げようとしていた。
この式には先頃の捕物で亡くなったと思われているルパン三世(古川登志夫)の他、峰不二子(小山茉美)や次元大介(銀河万丈)も参加していた。
墨縄家は古くよりからくり職人として知られた家系で、紫の祖父で当主の墨縄老人(宮内幸平)は、五ェ門を婿入りさせる儀式のため、代々伝わる「秘伝の壺」を披露する。
そこに覆面装束の集団が現れ、壺を狙うが、ルパンらの妨害によって失敗し、代わりに人質として紫を誘拐して逃げる。
墨縄老人は壺の正体が一族の莫大な隠し財宝のありかを示すもので、相手はそれを400年間も狙っている風魔一族だと説明する。
一方、銭形警部(加藤精三)はルパンの冥福を祈るため、出家して、飛騨の山寺に隠棲していた。
が、岐阜県警の風見刑事がルパンが生きていることを伝えると、銭形は再び動き出す‥‥。
モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』のOVA第1作。
ただし、1987年12月26日から翌年のビデオ販売に先駆ける形で全国の劇場で先行上映(現在でいうODS)されている。
監修として『ルパン三世 (TV第1シリーズ)』と『ルパン三世 カリオストロの城』の作画監督だった大塚康生氏が参加している。
そのため、キャラクターデザインや小道具などは二作に準じていて、ルパンは「緑色」のジャケットを着用する。
声優は、1977年の『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』から変更がなかったメインキャストが一新され、話題となった。
僕は不思議なほど違和感を感じなかった。
大塚康生氏の絵がすばらしく、前半のカーチェイスは鳥肌ものだった。
が、後半の展開がグズグズで、安っぽい活劇になってしまったのは残念。
キャラメルボックス創立40周年記念公演①『ナナメウシロのカムパネルラ』の稽古14日目。
ストレッチ、ダンス返しの後、1場から、1場、1・2場、2・3場というふうに尻取り形式で復習をして、7・8場まで進みました。
今日は多田直人に笑わされました。
明日も頑張ります!
この記事へのコメント