メディアはなぜ左傾化するのか 産経記者受難記

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9月15日(月)
三枝玄太郎『メディアはなぜ左傾化するのか 産経記者受難記』(新潮新書)読了。

元・産経新聞記者で、現・フリーライターの三枝玄太郎が、産経新聞記者時代を振り返る。

論説文のようなタイトルだが、中身は副題にある通り、産経新聞記者の自叙伝。
三枝玄太郎氏は1967年生まれで、僕の6つ下。
早稲田大学政経学部を卒業し、1991年に産経新聞に入社。
2019年、リストラで退社。
優秀な記者だったようだが、発行部数の低下による会社のスリム化で、退職を余儀なくされたらしい。
警視庁・国税庁・国土交通省などの担当で、静岡・宇都宮など地方支社の経験もあり、おもしろいエピソードが満載だった。
他紙の記者から「右翼の新聞」などと散々罵られたらしい。
しかし、上からの締め付けはあまりなく、他紙よりも自由に仕事ができたと言う。
「夜討ち朝駆け」という言葉は本当で、毎日深夜に刑事の自宅に行き、帰りを待ち伏せして、取材している。
やっぱり新聞記者は根性と体力がなければ務まらないと思った。
お薦めです。

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