殺し
9月15日(月)
ベルナルド・ベルトルッチ監督『殺し』(1962年)U-NEXTで鑑賞。
1960年頃のイタリア・ローマ。
市内のパオリーノ公園近くの河岸で、中年女性の遺体が発見される。
被害者は、殺害される前にパオリーノ公園で目撃されており、警察はその夜公園にいた人物の取り調べを始める。
19歳のルチアーノは父親と死別し、貧困家庭に育った。
今は無職で、事件当日は友人2名と待ち合わせして、職探しに出かけたと証言する。
しかし、ルチアーノが友人たちと出かけたのはパオリーノ公園近くの雑木林で、そこはカップルの逢引場所として有名だった。
ルチアーノは、夢中で抱き合っているカップルのバッグや所持品を盗む窃盗グループの一員だった‥‥。
原題は『La commare secca』。
当時21歳だったベルトルッチが、ピエル・パオロ・パゾリーニの原案をもとに監督し、彼の処女作となった。
本作はヴェネツィア国際映画祭で高く評価された。
ローマで起きた娼婦殺しの容疑者たちが取り調べを受ける。
その容疑者たちの回想シーンでストーリーは組み立てられていく。
しかし、全員の証言が微妙に食い違っていて、真犯人は最後までわからない。
明らかに黒澤明監督『羅生門』(1950年)の影響を受けているが、人間ドラマとしての深みは到底及ばない。
が、21歳でこれだけのものが作れるのはやっぱり凄い。
以下はベルトルッチの代表作。
腰痛でジョギングができないので、ウォーキングをしてきました。
立ち上がる・座る・ひざまずくは辛いのですが、歩くのは平気なので。
3時間で11キロちょっと。
途中、千川上水遊歩道を歩きました。
遊歩道は、千川上水が玉川上水から分岐する地点(JR中央線武蔵境駅の北西)から東へ3キロほど設営されています。
水辺を歩くのは気持ちいいです。
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