ケンネル殺人事件
10月26日(日)
マイケル・カーティス監督『ケンネル殺人事件』(1932年)AmazonPrimeで鑑賞。
中国美術の収集で知られる大富豪アーチャー・コー(ロバート・バラット)が密室化した自室で死体で発見される。
ヒース部長刑事(ユージーン・パレット)は即座に自殺と判断するが、同行していた探偵ファイロ・ヴァンス(ウィリアム・パウエル)は死体に不審な点を発見し、他殺と断定する。
この二人にマーカム地方検事(ロバート・マクウェイド)を加えた3人が捜査を進めるうち、犯人の可能性があった被害者の兄ブリスベーン(フランク・コンロイ)も死体となって発見される。
彼を含め、姪ヒルダ(メアリー・アスター)、秘書レイモンド(ラルフ・モーガン)、中国人の料理番(ジェームズ・リー)、被害者を犬を殺したと決めつけるヒルダの婚約者マクドナルド卿、隣人の女性などが犯人と目される。
7人の容疑者のうち誰が犯人か、ファイロ・ヴァンスの巧妙な探偵術によって明らかになる‥‥。
原題は『The Kennel Murder Case』。
S・S・ヴァン・ダイン作の同名の探偵小説を映画化。
名探偵ファイロ・ヴァンスは、『影なき男』シリーズのウィリアム・パウエル。
上映時間は73分で、さぞかし大胆に原作を切り刻んだのだろうと思う。
それでも話の進みが速すぎて、ついていくのが難しかった。
知らない俳優ばかりで、顔が覚え切れないのも痛い。
ウィリアム・パウエルは『影なき男』シリーズと全く同じに見えた。
なので、妻役のマーナ・ロイが出てこないのが不思議だった。
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