夏休みの殺し屋
11月8日(土)
石持浅海『夏休みの殺し屋』(文春文庫)読了。
富澤允の本業は経営コンサルタントだが、副業で殺し屋をしている。
鴻池知栄の本業はネットの通信販売だが、副業で殺し屋をしている。
2人はお互いの存在を知らないが、すぐ近くで殺しの仕事をしている。
2人にはしばしば奇妙な依頼が転がり込んでくる。
畑に人形を埋め続けるターゲット、死体に椿の花を添えろという依頼、「夏休み」期間限定の殺害‥‥。
2人は殺しを忠実に実行した後、依頼の謎を推理していく‥‥。
石持浅海氏の本はこれが44冊目。
本作は「殺し屋」シリーズの4作目。
①殺し屋、やってます。
②殺し屋、続けてます。
③女と男、そして殺し屋
④夏休みの殺し屋
僕は①②を読んでいて、③を飛ばして、④を読んだ。
④を読み始めてから、③の存在に気付いた。
急いで③も読まねば。
ただし、このシリーズ、①を読んだ時は凄いと思ったが、話のパターンが決まってしまうと、同じことの繰り返しになり、②で飽きてしまった。
④もあまりおもしろいと思わなかった。
これは「座間味くん」シリーズにも言えることで、パターンの繰り返しになるのは石持浅海氏の悪いクセだと思う。
凄い作家であることは間違いないが。
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