「性格」が悪いとはどういうことか

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11月9日(日)
小塩真司『「性格が悪い」とはどういうことか』(ちくま新書)読了。

早稲田大学文学学術院教授の小塩真司が、心理学の視点から、「性格が悪い」人を分析・解説する。

一言で「性格が悪い」と言っても、実は4つの傾向がある。
①マキャベリア二ズム→他人を操りたがる
②サイコパシー→他人の気持ちを理解しない
③ナルシシズム→自己愛が強すぎる
④サディズム→他人を傷つけたがる
なるほど、こう整理してくれるとわかりやすい。
誰にだって①~④の要素はあるが、「性格が悪い」人はこの中の一つまたは複数が極端に強いのだ。
一方、「性格が良い」にも5つの傾向があって、
①外向性
②神経症傾向
③開放性
④勤勉性
⑤協調性
中でも④が重要らしい。
性格のような曖昧なものも、ちゃんと論理化し数値化して研究が行われている。
とても勉強になった。
お薦めです。

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