歌うつぐみがおりました

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11月9日(日)
オタール・イオセリアーニ監督『歌うつぐみがおりました』(1970年)U-NEXTで鑑賞。

グルジア(現在のジョージア)の首都トビリシ。
オペラ劇場のオーケストラの一員であるティンパニー奏者ギア・アグラゼ(ゲラ・カンデラキ)は遅刻の常習犯で、練習の時のみならず本番の演奏会にも度々遅刻する。
さらに本番中も出番の合間に会場を抜け出して街へと繰り出し、終演間際に戻ってきて最後の一打に間に合わせる始末。
女性や友人、家族に対してもルーズな彼は、約束を交わしては忘れたり突然家に押しかけたりと自分勝手な行動を繰り返す。
が、その憎めない人柄は周囲の人々を魅了していく‥‥。

原題は『Ikho chachvi Mgalobeli』。
なんて素敵な邦題だろう!
しかし、中身はそれほどおもしろくない。
オタール・イオセリアーニ監督はストーリーやセリフを重視しない、アート寄りの作風なので、見ている方は部分的に共感はしても、感動はしない。
ヒロインのマリナ役は、4年前の『落葉』にも出ていたマリーナ・カルツィバーゼ。
ウクライナ人のオルガ・キュリレンコに近い美しさだった。

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