蝶採り
11月15日(土)
オタール・イオセリアーニ監督『蝶採り』(1992年)U-NEXTで鑑賞。
フランス。
郊外の古い城館に、持ち主であるマリ=アニエス(タマーラ・タラサシヴィリ)と彼女のいとこ(ナルダ・ブランシェ)が暮らしている。
車椅子に乗るマリ=アニエスは城内でピストル射撃に興じ、いとこは町のオーケストラに参加したり弓矢で池の魚を獲ったりと、それぞれのんびりと日々を過ごしていた。
一方、隣人である公証人アンリ(アレクサンドル・チェルカソフ)は、彼女たちの城館を日本企業に売却斡旋しようと企む‥‥。
オタール・イオセリアーニ監督の映画はこれで13本目。
原題は『La chasse aux papillons』。
フランス・ドイツ・イタリア合作映画。
マリ=アニエスの「いとこ」役は、イオセリアーニ監督の自宅の近所に住んでいた老婦人ナルダ・ブランシェが演じている。
ほぼ主役だが、違和感はない。
劇的な演技が必要ないので、素人でも何とかなってしまうのだ。
オタール・イオセリアーニ監督も出演しているが、やはり問題ナシ。
本作はいつも作品よりストーリー性が強いが、それでもセリフでなく映像で話を進めていくのは変わらない。
日本では2004年開催の特集上映「イオセリアーニに乾杯!」で初公開。
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