法廷占拠/爆弾2

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11月16日(日)
呉勝浩『法廷占拠/爆弾2』(講談社)読了。

スズキタゴサクによる死者98名、重軽傷者500人以上の連続爆破事件から1年が経ち、公判が始まった。
5回目の公判には、捜査関係者として野方署の刑事・倖田沙良が出廷することになった。
午前の審理で弁護人によるスズキへの質問が進んでいく中、傍聴席から突如として銃声が轟く。
拳銃を持った青年・柴咲奏多は、爆弾も持ち込んでおり、瞬く間に法廷を占拠する。
柴咲奏多の要求は「死刑囚の死刑を執行せよ」というものだった。
直ちに警視庁特殊犯捜査第一係係長・高東柊作を指揮官とする対策チームが結成される。
高東の部下の猫屋、早乙女、そしてかつてスズキタゴサクと闘った警視庁特殊犯捜査第五係・類家も駆け付ける‥‥。

呉勝浩氏の本を読むのはこれが6冊目。
2022年に出版された『爆弾』の続編。
このミステリーがすごい2025年版国内編第7位、週刊文春ミステリーベストテン2025年度第5位。
法廷の乗っ取りというアイディアがすばらしく、後半のどんでん返しの連続にも驚かされた。
前作も凄かったが、続編の本作も非常に質の高いミステリだと思う。
お薦めです。

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