汽車はふたたび故郷へ
11月16日(日)
オタール・イオセリアーニ監督『汽車はふたたび故郷へ』(2010年)U-NEXTで鑑賞。
旧ソ連のジョージアに生まれたニコ(ダト・タリエラシュビリ)は牧歌的な少年時代を過ごし、やがて夢をかなえて映画監督になる。
しかし、苦労の末に完成させた映画は検閲によって上映禁止に。
ある日、ニコは友人の手引きでフランス大使と会談するが、その一部始終が監視されており、投獄されてしまう。
ニコは本当に撮りたい映画を撮るため、故国を離れることを決意。
パリへ移住した彼は、プロデューサー(ピエール・エテックス)に作品を気に入られ、彼らの出資をもとに映画制作に取りかかるが‥‥。
原題は『Chantrapas』。
フランス・ジョージア合作映画。
オタール・イオセリアーニ監督の自伝的映画で、主人公のニコを演じたのは、イオセリアーニ監督の孫のダト・タリエラシュビリ。
フランスのプロデューサー役で、映画監督・俳優・イラストレーターのピエール・エテックスが出演している。
イオセリアーニ監督の映画にしてはストーリー性が強いが、それでもセリフで話を進めないのはさすが。
ニコは商業映画を目の仇にしていて、なるほど、イオセリアーニ監督はこういう思いで映画を撮っているのかと納得した。
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